ログハウス1

 一言に「ログハウス」と言ってもその建築方法は複数あり意外に奥の深い建築洋式として知られています。日本におけるログハウスの建築方法は丸太を四方に積み上げ壁を作り屋根を付けて完成と言う童話「3匹のSmall pig」の木の家的な構造が浮かんだと思います。実際にログハウスの起源は山に入る木こりが一時的に休憩を取る所や一時的に宿泊をする場所として山から切り出した丸太を重ねて作ったのが始まりだとされ外国の山岳地帯には数多くの「ログハウス」が建設されているといいます。

 木を使っているのなら日本の木造建築もログハウスに当てはまるのでは?と思いの方がいると思いますが基本的にログハウスの建築方法は切り出した丸太をなるべく加工することなく使用するのが基本で日本の様に丸太を木材に加工して建物を建築する方法ではログハウスとは呼べません。しかしログハウスの建築方法に当てはめれば日本にの建物にもログハウスと呼べる建築物が有ります。その建築物は夏は涼しく冬は暖かく、木の膨張や伸縮する性質を応用した建物です。歴史に詳しい方はもうお分かりですね!そうです日本最古の校倉造の正倉院です。しかし何で校倉造の正倉院がログハウスになるのでしょうか?確かに正倉院の建築に使われている木は加工されており一見すると「ログハウス」のようでは在りません。しかし、冒頭で書いてある通りログハウスには複数にの建築方法がある為そのうちの一つを正倉院に当てはめると現代基準の建築法では正倉院はログハウスとなるのです。中には納得の方もいると思います以下にログハウスの建築方式を簡単に書いておきますこの中で正倉院と同じ建築方法がありますので見つけてみてください。

バット&パス工法

 ログハウスを語る上では書かせ無い工法で、皆さんが想像するようなログハウスの半分はこの工法で建築されています。ログハウスの利点は建築に掛かる加工の手間を極力省き簡単に建築出来るのが利点です。そのため切り出した丸太をなるべく加工せずにくみ上げるのですがこの施工の場合積み上げる丸太が交差する部分つまり建物の角に当たる部分を交差させずにくみ上げるため、壁になる丸太を別々に組み立てられ工期の短縮する事ができました。また本来地震の多い日本では丸太を積み上げただけのログハウスは耐震強度に問題がありましたが、積み上げた丸太を銑鋼で連結する事によって地震に耐えれる耐震性能の獲得する事で日本でも簡単に建設できるログハウスとして一気に広まりました。特にホテルや旅館と言った宿泊施設などでは簡単に造れ費用もさほど掛からない事から新規の宿泊施設として日本各地で建設されました。

 ちなみに丸太をつかうログハウスなどは出身地の関係か、性質の関係なのか判りませんが建設されるログハウスの殆どが山中と言う不思議な現象が起っています。当初はログハウスの材料となる木材を山中から直接切り出して使っているのかと思っていましたが、ログハウスに使われている丸太の殆どは輸入なので丸太の運送は関係なく、タダ単純にその建築様式の雰囲気を出したい・感じたいと言う日本人特有のワビサビから来るものなのかもしれません。

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2016/9/28 更新

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